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只見線は福島県の会津若松駅から新潟県の小出駅までを結ぶ路線で全長135.2kmの単線鉄道です。変化に富んだ美しい風景を楽しむことができます。2008年には日経プラスワン何でもランキングで「紅葉が美しい鉄道路線ベストテン」の第1位に輝きました!
※2022年10月1日、全線再開通。
SL只見線奥会津号
煙を上げて力強く走るSLはいつも大人気で、沿線は多くのファンで賑わいました。停車駅では地元特産品の販売などが行われ、SL只見線奥会津号は紅葉シーズンに運行されていましたが、現在は運行されておりません。
窓が無く開放的な車内では季節の風を感じることができます。車内では地酒のおふるまいが行われる他、停車駅では地元特産品の販売などが行われます。風っこ号は新緑の5月、盛夏の8月、紅葉の10月などに運行され、またそれ以外の特別列車もございます。
平成24年9月22日、国内のJR在来線で唯一行われていたタブレット閉塞による運行が自動閉塞に切り替わりました。(会津坂下駅―会津川口駅間)。古き良き鉄道の風景として郷愁とともに愛されてきたタブレット使用は57年もの長い役目を終えました。
※タブレット閉塞とは、タブレットを持つ列車のみに走行を許可し、正面衝突を回避する単線ならではの運行方式です。