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三島町は、福島県の西部に位置し、尾瀬を源流とする只見川沿いにある山間の町です。
十八カ所に集落が点在し、冬は積雪が二メートルを超えることもある豪雪地域です。
古くから「会津桐」の産地として知られ、町内随所に植えられており、春には一斉に薄紫の花を咲かせます。
また只見川に沿ってJR只見線が走り、渓谷と鉄道が織り成す四季折々の風景を見ることができます。
雪国ならではの民具作りの知恵や、暮らしに根付く民俗行事が継承され、町民が守り継いできた伝統文化を大切にする町づくりを展開しています。
私たちは、失ったら二度と取り戻せない、日本の農山村の景観や文化を守る活動をしています。小さくても輝くオンリーワンを持つ農山村が、自らの町や村に誇りを持って自立し、将来にわたって美しい地域であり続けるのをお手伝いします。自然と人間の営みが長い年月をかけてつくりあげた小さな、本当に美しい日本は、いまならまだ各地に残されています。それらを慈しみ、楽しみ、しっかりと未来に残すために、自らの地域を愛する皆さんにご協力いただきながら活動しています。
NPO法人「日本で最も美しい村」連合<外部リンク>
開館時間:9時00分~18時00分(月曜日休館。月曜日が祝日の場合その翌日)
観光案内の他に特産品の販売もしています。また館内では休憩スペースや桐炭ろ過水で淹れたコーヒー、桑葉青汁などのドリンクを提供しています。毎月第2・4土曜日と日曜日には「みやした蕎麦と豆腐の会」による手打ちそばが食べられます。