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子どもの定期予防接種


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印刷用ページを表示する 更新日:2023年4月1日更新

お母さんから赤ちゃんに受け継がれた病気に対する抵抗力(免疫)は、百日せきでは生後3か月までに、麻しん(はしか)では生後12か月までにほとんど自然に失われていきます。そのため、この時期を過ぎると、赤ちゃん自身で免疫をつくって病気を予防する必要があります。その助けとなるのが予防接種です。
予防接種に対する正しい理解のもとで、お子さんの健康にお役立てください。

予防接種予診票

出生届出時に、各種予防接種の予診票のつづりと冊子「予防接種と子どもの健康」をお渡しします。
受けるワクチンの説明をよく読み、接種計画を立てましょう。
※麻しん風しん2期、日本脳炎2期、二種混合は、対象年齢になりましたら配布します。
※紛失された場合は再発行しますので、母子手帳をご持参の上、来庁してください。

~予診票は自宅での記入をお願いします~

接種の場所

福島県内の医療機関

予防接種の際に必要なもの

・母子健康手帳
・予防接種予診票
・健康保険証(マイナンバーカード)
・委任状(予診票裏面にあり)※当日保護者が同伴できない場合

料金

無料で接種できます。ただし法律で定められている対象年齢をすぎると有料(任意接種)となりますので、ご注意ください。

県外の医療機関で接種した場合

一度医療機関にお支払いをしていただき、後日、町に助成申請をしてください。

提出書類

予防接種費用償還払請求書 [PDFファイル/164KB]
・領収書(原本)
・請求者の通帳の写し

予防接種の種類と対象年齢

【A類疾病】主に集団予防、重篤な疾患の予防に重点を置いたもの
ワクチン名 対象年齢
(標準的な接種年齢)
予防する病気 接種回数(備考)
ロタウイルスワクチン(経口) 生後6週~32週
(初回は生後6週~14週6日)
ロタウイルス感染症、胃腸炎 2回~3回(ワクチンの種類によって接種回数が異なります)
ヒブワクチン 生後2か月~
(初回は2か月~7か月)
ヒブ髄膜炎など 1回~4回(接種をはじめる月齢により回数が変わります)
B型肝炎

生後2か月~1歳未満
(2か月~9か月)

B型肝炎

3回(母子感染予防(B型肝炎に感染している母親から生まれた児)の対象者は除きます)
小児用肺炎球菌

生後2か月~
(初回は2か月~7か月)

肺炎球菌髄膜炎など 1回~4回(接種をはじめる月齢により回数が変わります)
4種混合ワクチン 生後2か月~7歳6か月

ジフテリア・百日せき・破傷風、ポリオ(小児まひ)

4回
BCG 生後0か月~1歳未満
(生後5か月~8か月)
結核 1回
麻しん風しん(1期) 1歳~2歳未満 麻しん(はしか)、風しん 1回
麻しん風しん(2期) 5歳~7歳未満
(小学校就学前の1年間)
麻しん(はしか)、風しん 1回(予診票は対象年齢になりましたら配布します)
水痘 1歳~3歳未満
(初回は1歳~1歳3か月)
水ぼうそう 2回
日本脳炎(1期) 生後6か月~7歳6か月
(初回は3歳~4歳)
日本脳炎 3回
日本脳炎(2期) 9歳~13歳未満
(9歳~10歳(小学4年))
日本脳炎 1回(予診票は対象年齢になりましたら配布します)
2種混合 11歳~13歳未満
(11歳~12歳(小学6年))
ジフテリア、破傷風 1回(予診票は対象年齢になりましたら配布します)

ヒトパピローマウイルス感染症

子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)について

12歳~16歳となる日の年度末まで
(13歳(中学1年))
子宮頸がん 2回~3回(ワクチンの種類、接種間隔によって回数が変わります)

※季節性インフルエンザの予防接種は、任意接種となります。毎年、接種開始時期等の詳細が決まり次第、お知らせいたします。

予防接種を受けたあとの注意点

・予防接種を受けた後30分間くらいは、お子さんの様子に注意してください(急な副反応は、この間に起こることがあります)。
・接種当日は安静にして、激しい運動は控えてください。
・入浴は差しつかえありませんが、接種した部位はこすらないでください。熱がある場合は、入浴は控えましょう。
・接種後1~4週間は、副反応の出現にご注意ください。
※接種部位の異常な反応や体調の変化があった場合は、早めに医師の診察を受けましょう。医師の診察の結果、予防接種によるものと思われる場合はご連絡ください。

予防接種による健康被害救済制度について

定期の予防接種によって引き起こされた副反応により、医療機関での治療が必要になったり、生活に支障が出るような障がいを残すなどの健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく補償を受けることができます。(予防接種法に基づく定期の予防接種によるものと厚生労働大臣による認定が必要です。)
※給付申請の必要が生じた場合には、診察した医師にご相談ください。

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