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三島町は只見川沿いにある山々に囲まれた人口1500人ほどの小さな町。
ここは四季がはっきりと巡り、新緑や紅葉に染まる山々やホタル舞う満点の星空が美しい一方、
冬の寒さは厳しく、除雪作業は大変かもしれません。
しかし、春は山菜取り、夏から秋は畑仕事、冬はものづくりと、
この町の人々は自分たちの手で営む暮らしを楽しんでいます。
そして、そんな三島町の暮らしや人に惹かれて移住し、
様々なことにチャレンジしている多くの人がいます。
自らの手で暮らしをつくることが、今後ますます必要になってくるであろう時代、
この町は多くの可能性にあふれています。
あなたも、小さな町で豊かな暮らしを始めてみませんか?
本ページををお読みいただき、三島暮らしについて少しでも知っていただき、
その上で三島町への移住をお考えいただければと思います。
豊かな自然に囲まれていながら、街へのアクセスもしやすく、
良くも悪くも人と人とが顔で見える関係でつながっています。
今までとは違う地域付き合いが求められるかもしれません。
また、三島町は豊かな自然に囲まれた美しい町ですが、
冬の寒さは厳しく、一晩で1メートル以上も雪の積もることもある雪国。
雪国暮らしには、知識と経験が必要です。
三島町には18の地区があり、居住する地区により様々な慣習や行事があります。
ここでは、大まかな内容をご紹介しますが、詳細は各地区によって変わってきます。
地区をさらに細かく分けた班で、回覧板等回します。
地区住民が1年間に納める地区の維持管理費。
一括、前期/後期の2期、4期に分ける場合等があります。
10,000円~20,000円/1世帯
その他に、組費がかかる場合もあります。
赤い羽根等の共同募金(2,500円ほど)を徴収する場合もあります。
「にんそく」と読みます。
年に数回、地区住民の方が、地区内共有地の草刈り、清掃、集会所等の雪囲いなどを行います。
欠席の場合、出不足金1,000~4,000円/1回を支払わなくてはならない場合もあります。
三島町には暮らしに根付く伝統行事(サイノカミなど)が今も残されています。
決算・予算等の協議を行う総会が3月もしくは4月に開催されます。
その他、お花見やスポーツ交流会、そば祭り等、地区ごとに集まりがあります。
出す場所は、隣組長さん等にご確認ください。
ごみを出す際は、指定袋が必要です。町内の商店や近隣のスーパーなどで購入できます。
ごみの分類表とカレンダーは役場町民課町民係でお渡ししています。
物件によって変わりますが、家の前の除雪、屋根から落ちる雪が、近隣の方々や通行の妨げとならないよう管理してください。
あらかじめ所有者さんや近隣の方に除雪のポイントについてご確認ください。
冬期間は水道管等が凍結で破裂する場合がありますので、対策をしてください。
水道管に電熱線を巻く。
電熱線が巻いていない場合、冷え込む日は水を少し出しておく。
長期間家を空ける場合は、水道、ガス給湯器等の水抜きを行う。水抜きの仕方は、所有者さんにご確認ください。
屋根に雪止めがついている場合、雪下ろしが必要です。
雪下ろしは大変危険な作業ですので、十分に気を付けて行ってください。
自分でできない場合は、業者に依頼してください。
条件にもよりますが、約10万円/回、1シーズンに2回ほどが目安