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9月10日(木)に三島町民センターで、渡部潤一先生による「宇宙の授業」が開催され、小・中学生や教職員、町民合わせて約80名が参加しました。渡部潤一先生は、会津若松市のご出身で今年4月より京都産業大学神山宇宙科学研究所長に就かれた日本を代表する天文学者です。
渡部先生は、『宇宙の授業~はやぶさ探査機の挑戦~』という演題で講演されました。宇宙の起源を知るため「はやぶさ探査機」は小惑星の成分を採取することをミッションに宇宙に飛び立ち、様々な困難を乗り越え見事サンプルを採取することができました。しかし、はやぶさ本体は予期せぬトラブルのため大気圏突入後爆発してしまったことや、採取された成分は、地球誕生までの大きな手がかりとなったこと、そして「はやぶさ探査機」に関わった人々の心情も含めながら映像でわかりやすく説明いただきました。渡部先生は、これらの内容をクイズ形式にしながら説明いただいたので、子どもたちはとても楽しく学ぶことができました。
また、子どもたちからは「1番近い星は?」「ブラックホールは、何でも吸い込みますか?」等の質問や、事前学習していた生徒から「ローカルボイドについて」等の専門的な質問が飛びだし、渡部先生も驚いていました。さらに、休憩時間にも先生の所へ行って普段疑問に思っていることを質問していました。
閉会セレモニーでは、中学生のお礼の言葉の後、小学1、2年生から望遠鏡と宇宙の靴をイメージした手作りのサプライズプレゼントがありました。
渡部先生の「星空教室」は今年で4回目を迎えますが、子どもたちの宇宙に対する興味関心を高め、「もっと知りたい。」「分かるようになりたい。」等の思いもたせるうえで、とても貴重な体験学習となりました。
星空に興味を抱く子どもたちが増えているようで、三島町は市街地の光の影響を受けない絶好の星空スポットと知られています。子どもたちには、宇宙への思いを馳せながら星空観察を楽しんで欲しいものです。
なお、渡部先生は13日(日)町内の美坂高原で開催される「スターウォッチングツアー2026~ミサカノヨゾラ~」で、今年も星空観望会・講演会の講師を務められます。