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令和8年3月18日(水曜日)、三島町立三島中学校にて、台湾の雲林県立樟湖生態国民中小学校とのオンライン交流会が開催されました。日本と台湾の中学生が互いの学校や地域について理解を深め、国際的な交流を体験することを目的としています。
◇開催概要
日 時 令和8年3月18日(水曜日)午後2時~午後3時
場 所 三島町立三島中学校内 教室
主 催 三島町教育委員会
参加者 三島中学校1・2年生(6名)、樟湖生態国民中小学校日本語部(7名)
ファシリテーター 株式会社とぶひ 代表取締役 大谷啓介 様(三島町台湾交流事業受託者)
◇交流の背景
三島町ではこれまで、生活工芸を通した地域活性化や技術向上を目指し、「国立台湾工芸研究発展センター」や「台湾国立雲林科技大学」と交流協定を結び、台湾との友好を深めてきました。
今回交流を行った「樟湖生態国民中小学校」は、台湾山間部における過疎化や少子化という課題を抱えながらも、独自の「課題解決型学習(PBL)」や国際教育を実践し、生徒数を増加させている大変注目されている実験教育校です。少子高齢化という共通の課題を持つ日台の中学生が、海を越えて互いの地域の未来について考え、国際的な視野を広げる第一歩として、今回の交流会が企画されました。
◇交流会当日の様子
○英語でのプレゼンテーション
開会にあたり、三島中学校長の酒井氏と、樟湖生態国民中小学校長の陳氏からそれぞれ代表の挨拶が行われました。
続く自己紹介や地域・学校紹介のプログラムは、すべて英語で進行されました。生徒たちは事前に作成した資料をもとに、ジェスチャーを交えながら好きな漫画や歌手、自分のモットーなどを元気よく発表し合いました。
○笑顔あふれる質疑応答
質疑応答のセッションでは、「日本ではどのくらい雪が積もるのか?」といった地域の気候に関する質問から、お互いの好きな日本食や台湾料理、果物、スポーツについての話題まで、幅広いテーマで意見交換が行われました。互いの答えに対して、画面越しに笑顔でうなずいたり拍手を送ったりと、終始温かく盛り上がる姿が見られました。
○閉会とこれからの交流の考え方
閉会時には、三島町と台湾をつないでいただいている台湾国立雲林科技大学の黄世輝先生より、「今後もぜひ交流を継続してほしい」との温かいコメントをいただきました。
今回の交流会は、自己紹介や地域の紹介をすべて英語で行うなど、英語学習において大変貴重な機会となりました。今後は、1回目の交流で知った地域概要を踏まえ、地域が抱える課題や解決に向けたアイデアを提案し合うなど、より深い探究学習を見据えた継続的な交流へと発展させていきたいと考えています。