「角田伊一さんに県教育・文化関係表彰」～多年にわたり文化財保護に尽力～

角田伊一さん（川井）が、令和3年度福島県教育・文化関係「文化財保護功労者」表彰を受けられました。

角田さんは昭和47年、三島町文化財調査委員会発足時に、委員を委嘱されてから、平成23年に文化財専門委員会委員長に就任、平成28年から文化財保護審議会会長を務められ、現在まで48年にわたり、町指定文化財の調査・選定、文化財保護のための定期的巡回、広報等での執筆記事や講演による文化財の保護や活用への啓蒙など、町の文化財保護活動の中心的役割を担ってこられました。

また、昭和43年刊行の『三島町史』では委員および執筆者として携わり、平成30年に刊行された『三島町史』近世編においても、委員および執筆者として史料の選定・解読・解説を行い、後世に遺すべき古文書等の文化財の保護や活用に努められました。
表彰式は、福島県文化センターで開催されるところでしたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、11月26日に会津若松合同庁舎で行われ、矢澤町長へ報告にお見えになりました。