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このほど、三島町文化財保護審議委員が町指定文化財を中心に、その現状を確認するためにパトロールを実施しました。西方地区では西隆寺の木造聖徳太子立像、大石田地区の木造聖観音菩薩像、川井地区では松音寺の木造薬師如来像、名入地区の龍昌寺の木造阿弥陀如来坐像など、また荒屋敷遺跡や河越文書の看板の確認なども行いました。パトロールの結果、大きな問題は見受けられませんでした。
町指定文化財パトロール終了後、令和3年度第2回三島町文化財保護審議会を開催し、国指定重要文化財「荒屋敷遺跡出土品」の保存活用について、西方元屋敷遺跡出土品の「石風炉」について、町史編さん事業について、生涯学習センターの文化財関係資料の整理について協議されました。また、今後古い街道について調べる必要があるのではないかという話し合いがなされました。