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母子健康手帳交付の時に、「妊婦一般健康診査等受診票(母と子のしおり)」と「妊婦歯科健康診査受診券」を交付します。
妊娠するとお母さんの体には色々な変化が起こり、おなかにいる赤ちゃんは日々成長します。安心安全な妊娠・出産を迎えていただくために、健診費用の一部を補助します。
妊婦一般健康診査とは、妊娠中からお母さんの健康状態や赤ちゃんの発育状態などを定期的に確認する大事な健診です。
妊娠週数 | 間隔 |
---|---|
妊娠初期から妊娠23週(第6月)まで | 4週間に1回 |
妊娠24週(第7月)から妊娠35週(第9月末) | 2週間に1回 |
妊娠36週(第10月)以降分娩まで | 1週間に1回 |
・妊娠前期(12週前後)1回、妊娠20週前後1回、妊娠後期(30週前後)1回、36週前後1回及びその他の時期の健診11回のあわせて15回分を公費負担により受けることができます。受診票を妊婦健康診査時に医療機関の窓口に提出してください。
・妊婦健診の結果、精密健康診査を実施する必要のある妊婦さんにつきましては、精密健診にかかる費用の自己負担を公費負担とする制度があります。健診した医師が判断し、医療機関が必要な手続きをとります。
出産後のお母さんの体は、ホルモンバランスが変化し心身共に不調が起こりやすい時期です。出産後の体調管理のため、産婦健康診査を受けましょう。
健診の時期は、厚生労働省の研究調査でも産後うつのリスクが最も高いと報告されている産後2週間と産後1か月が目安です。
お子さんの聴覚障害を早期に発見し、適切な療育支援につなげることにより、音声言語発達等への影響を最小限に抑えられるといわれています。お子さんの聞こえの状態を確認するため、出産後は新生児聴覚検査を受けましょう。
・三島町に住民票のある方のみ使用できます。他市町村へ転出された場合は使用できません。転出先の市町村にお問い合わせください。
・町外から転入された方、または紛失された方は妊娠週数に応じて受診票の枚数を減じる場合があります。
・受診票(受検票)は、費用の一部を補助するもので、費用が無料になるものではありませんのでご了承ください。
・健診は、受診者の体調等を考慮して医師が検査項目を追加または変更する場合があります。この場合、公費負担額を超える検査費用は、自己負担となりますのでご了承ください。
・県内の医療機関であればどこでも使用することができます。
妊産婦健康診査、新生児聴覚検査終了後、以下の書類を速やかに提出してください。
妊産婦一般健康診査費用助成支給申請書 [PDFファイル/93KB]
新生児聴覚検査費用助成支給申請書 [PDFファイル/90KB]
・医療機関が発行する妊産婦健康診査及び新生児聴覚検査に要した費用の領収書又は支払い済証明書の原本
・妊産婦健康診査及び新生児聴覚検査の診療報酬明細書の原本
・当該妊婦健康診査記録及び新生児聴覚検査記録が記載された母子健康手帳等の写し
転入等で母子健康手帳をすでにお持ちで、妊婦一般健康診査受診票・産婦健康診査受診票及び新生児聴覚検査受検票の差し替えのみ必要な方は、三島町役場町窓口(町民課保健福祉係)でお手続きをお願いします。
町外へ転出をされた場合は、お渡しした妊婦一般健康診査受診票・産婦健康診査受診票及び新生児聴覚検査受検票は使えなくなります。三島町の受診票を持参のうえ、転出先の市町村へ提出し、指示を受けてください。
なお、母子健康手帳は、引き続きお使いいただけます。
紛失してしまった方は、再発行ができますので役場窓口へご相談ください。
窓口へお越しいただく際は、身分証明書になるものを持参してください。
指定歯科医院にて、妊娠中の方に歯科検診の助成を行っています。
妊娠届出の交付と一緒に、歯科健康診査受診券を交付します。
妊娠するとホルモンの関係で歯周病にかかりやすくなります。なかでも妊娠している女性が歯周病になると、低体重児及び早産の危険度が高くなることが指摘されています。生まれてくる元気な赤ちゃんのために、この機会を利用して、歯周病予防を行いましょう。
・健診内容:問診、歯・口腔診察、歯科健康診査結果に基づく歯科保健指導
・健診費用:300円
・受診回数:1回
・受診場所:柳津町 二瓶歯科
・受診方法:二瓶歯科へ電話で予約の上、受診してください。
・持参品:歯科健康診査のお知らせ、三島町歯周疾患検診検診票、歯周疾患検診結果のお知らせ、保険証