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三島町では、昭和56年から生活工芸運動に取り組み、自然と共生する「ものづくり文化」を活かして伝統産業を振興してきたが、林業の衰退や高齢化により後継者不足が深刻化しており、過疎化も進行し若者の流出が止まらない中、地域の活力維持が課題となっている。
一方で、都市部から工芸技術を学びたいという都市住民も出てきており、生業と住生活環境を提供し、 生業など を収入とする「しごと」の確立を支援・促進すること により、 山村地域でも生計を立て、定住に結びつく可能性
が芽生えてきている。
このような状況を踏まえ、当町最大の地域資源ともいえる生活工芸を核としたまちづくりに取り組み、担い手育成と雇用創出を図るため、若者の定住と地域の活性化に資することを目的に、本構想を策定した。
2017(平成29)年度から2025(令和7)年度まで
理念の実現に向け、ものづくり精神・文化 の浸透 と生活工芸基礎技術の習得を土台に、生活工芸技術の継承と収入の確保 ・ やりがいを両立させ、自然と共生し、ものづくり精神の宿る生活工芸のまちを形成し、若者定住につなげていく。
(1)ものづくり 精神 ・ 文化の 浸透 と 生活工芸基礎技術の 習得
(2)生活工芸技術の継承と収入の確保・やりがいの両立
(3)「本質」と「補完」の区別と連携による生活工芸の継承
以下のPDFファイルをご覧ください。
三島町生活工芸村構想 [PDFファイル/3.08MB]