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今回は「みしまの出来事」のコーナーに記事を掲載させて頂きます。
季節の話題のコーナーですので、今三島町でも真っ盛りの稲刈りを取材してきました。
まずは、西方地方に行き、小松正信さんの稲刈り作業を取材しました。
とても大きなコンバインで稲刈りをされており、奥様と二人で作業をしているそうです。
コンバインは大型であっという間に稲刈りも進み、もみがたまると運搬用のタンクに移して、乾燥機に持っていき乾燥します。
稲荷表地区で4haを耕作されているそうで、町全体では委託されているものも含めて15haの面積を耕作されているとのことでした。
稲荷表地区は天気が続けば1週間ほどで終わるそうです。
今年は、イノシシの被害にも合われたそうです。
1枚の田はイノシシが入ったのか稲がなぎ倒されていました。
イノシシの被害は西方地区だけでなく町全体で確認されているそうです。
西方地区からの帰り道、国道わきに稲を干しているところを発見しました。
「さでがけ」といいます。
呼び方は地区や他町村でも変わるそうですが、稲を機械乾燥でなく自然乾燥する方式です。
小学生の時、総合学習で田んぼを体験したのでわかってはいましたがこんなに大きいのは初めて見ました。
三島町でもほとんどの地区で現在は実施していないそうです。
大石田地区では、町が設立した農業法人 桐の里産業株式会社 の方々が稲刈り作業をしいました。
桐の里産業株式会社では「ライスセンター」も運営しており、町の方々から作業を受けているそうです。
今日は最高気温が28℃! 暑いなか、農家の皆様ご苦労様です。
秋というよりは夏の気候でしたが、稲刈りも終わると三島町もいよいよ冬を迎える準備に入ります。
今年も大雪にならない冬であればいいなと思います。