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8月10日、町交流センター山びこで「二十歳を祝う会」が開催され、昨年度に20歳となった12人のうち11人が出席されました。保護者も見守る中、二瓶勝さん(桑原地区)の進行で開会し、まず代表の板橋唯さん(宮下地区)が、「未来の子どもたちが『三島町で育って良かった』と思える町をつくる一員として責任と自覚をもって挑戦していく。町を誇りに思い、学んだことや経験を町に返していきたい」とあいさつされました。
矢澤源成町長が、「皆さんは三島町の宝です。この町で培った力を信じて、自分の力で未来を切り拓き、三島町をそして世の中をつくる力となってください」と激励し、一人一人に「二十歳の記念証」を手渡しました。続いて三島町特産の桐の写真立てを記念品として代表の渡部妃菜さん(荒屋敷地区)に贈呈しました。
次に、中学校時代の恩師である佐藤雅司先生よりお祝いのメッセージをいただきました。続いて、二十歳の誓いでは、「これまで支えてくれた人に恩返しができるよう努力する」「町が発展するように貢献したい」など一人一人が抱負を述べました。
式後は、役場産業建設課長の小松昭氏をファシリテータ―として、「人口減少社会における三島町の持続可能な姿を考える」をテーマに、トークセッションが行われ、町の未来を考えて、それぞれの立場から活発な意見が出されました。
式典終了後、参加者の意向により懐かしい学び舎である三島小・中学校を訪問し、旧交を温めていました。
なお、『二十歳を祝う会』の様子は、10日のフジテレビ系列の全国放送「FNN Live News イット!」、11日には福島テレビの「テレポートプラス」でも放送されました。また11日の福島民報、福島民友に記事が掲載されましたので、どうぞご覧ください。