町の概要

「桐の里」三島町

三島町所在地概要図
人口
1,605人
( 男:791人 ・女:814人 )
世帯数
761世帯
高齢化率
52.27%
 (すべて2019年10月1日現在の住民基本台帳による数値です)
総面積
90.81㎢
森林面積
79.22㎢
◆福島県市町村要覧
◆市町村の姿グラフと統計でみる農林水産業(農林水産省HP)

 

【町の概要】

 

 奥会津三島町は福島県の西部に位置し、尾瀬を水源とする只見川が町の中央を貫流し、冬季には積雪が2m近くなることもあり、特別豪雪地帯にも指定され、典型的な山村である。1955年(昭和30)に当時の宮下村と西方村の2村が合併して三島村となり、1961年(昭和36年)に町制を施行した。

 

 町の大部分は森林で、町の中心を只見川が北東方向へ流れ、只見川沿いにJR只見線が会津若松より小出(※現在は会津川口~只見間は代行バス)までつながっている。主要な道路については、国道252号線が只見川沿いを走り、更に西会津町を終点とする国道400号が走る。

 

 町の産業は、農林業では稲作、ソバ栽培などが行われており、加えて三島町は会津桐の生産地として知られており、会津桐の植栽と製品化に取組んでいる。また、新たな特産品として「会津地鶏」の生産・加工・販売にも取組み、その品質の良さは高い評価を得ている。

 

 冬期間は積雪が1~2メートルに達し、特別豪雪地帯に指定されている。この豊富な水資源を利用した水力発電の電源開発が昭和初期に始まり、三島町にも宮下ダムがつくられ、この事業により三島町の人口も一気に増加したが、建設工事終了とともに人口減少が始まり、過疎化が急速に進み、人口減少率が県内1になり、ここから三島町の地域づくりが始まる。

 

 昭和 49 年に全国に先駆けて都市と農村の交流による地域おこし「ふるさと運動」をスタートし、三島町にある自然や人情、生活文化などの地域資源に光をあて、理想のふるさとづくりを目指してきた。この運動により、過疎山村の振興策の流れが生まれた。住民自らが地域づくりに取組み、それに賛同する首都圏の特別町民と理想のふるさとづくりを行うもので、この運動は「特別町民制度」や「ふるさと小包」誕生のきっかけとなった。

 

 住民自らが地域づくりに取組むことから新たな運動も生まれた。暮らしの中から生まれた伝統的なものづくりの技と豊かな自然を現代の生活にも生かしていく「生活工芸運動」、伝統行事の数々を集落の誇りとして守って連帯意識の高揚を図っていく「地区プライド運動」、地域住民が自らの健康づくり事業に取り組む「健康づくり運動」、有機農業を進め農産品の価値を高める「有機農業運動」という運動を展開し、ふるさと運動とあわせた5つの運動を展開してきた。

 

 この地域づくりの成果については、「国伝統的工芸品指定」となった「奥会津編み組細工」においては、高齢者を中心に盛んに取り組まれており、「ふるさと会津工人まつり」には、毎年約2万人を超える人々が訪れており、現在では「生活工芸アカデミー」による後継者育成や移住・定住のきっかけにもなっている。また、地区プライド運動で取組んできた年中行事「サイノカミ」も貴重な文化遺産として国指定重要無形民俗文化財に登録され、地域の方々のコミュニティーの場として今も受け継がれている。

 

三島町が国内外に誇る伝統文化

「奥会津編み組細工」経済産業省指定伝統的工芸品(平成15年9月10日指定)

 

「三島のサイノカミ」 国指定重要無形民俗文化財指定(平成20年3月31日指定)

 

「福島県荒屋敷遺跡出土品」国指定重要無形民俗文化財指定(平成30年10月31日指定)

 

平成24年三島町は日本で最も美しい村連合に加盟しました

「日本で最も美しい村」連合ロゴ

三島町はNPO法人「日本で最も美しい村」連合に加盟しました。
NPO法人「日本で最も美しい村」連合は、北海道美瑛町が呼びかけ、平成17年に7町村が集まり設立された団体です。 平成26年10月現在の加盟数は48町村7地域です。
「日本で最も美しい村」連合ホームページ

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