第48回「雪と火のまつり」開催!
三島町地域おこし協力隊情報発信担当の三澤です。初めて投稿いたします。最後まで読んでいただけると幸いです。
さて、2月8日、第48回「雪と火のまつり」が三島町町民グラウンドで開催されました!
今回の来場者は約1000人とたくさんの方々にお越しいただきました。
「雪と火のまつり」をもっと詳しく知りたい方は観光協会のページをご覧ください!
雪と火のまつりは12時の開催式で幕を開け、吉本興業所属の「ぺんぎんナッツ」さんに総合司会を行っていただきました。
13時からは県指定重要無形民俗文化財の「団子さし」が行われました。事前に用意した色とりどりの団子を会場のお客さんたちがミズノキにさしていきます。
14時からは「障害物競走」。ボール運びから借り物競争、最後はパンを咥えてゴールを目指し、子供から大人まで大いに盛り上がりました。
14時40分からはチーム対抗の「玉入れ大会」です。各チームともすべての玉を入れ終わるまでのタイムを競い合い、相手より速いタイムを出すために熾烈な争いが繰り広げられました。
15時からは恒例「雪上綱引き大会」です。団体戦で行われる競技で、各チームとも滑る足元と格闘しながら白熱した戦いを繰り広げました。
17時になるとサイノカミに点火するための火を火打ち石を使って採火する「御神火採火式」が行われました。
そして、そこで採火された火をたいまつに移し、子どもたちの鳥追い行列と一緒に会場へと運ばれました。
その後ステージ上で子どもたちによる「鳥追い」の歌の披露がされ、18時に会場に立てられたサイノカミに点火されました。
重要無形民俗文化財に指定されている三島町のサイノカミ。五穀豊穣や無病息災などを祈願しました。
サイノカミに火がつき、炎が昇っていくと「花火大会」の開始です。色とりどりの花火が雪の夜空を照らしました。
豪華な花火が終わるとみんながお待ちかねの「福々みかんまき」。あたりくじ付きのみかんとあって、みなさん一生懸命にみかんをキャッチしていました。
花火を見ていたお客さんがステージの前に一斉に押し寄せ、一つでも多くのみかんを取ろうと手を伸ばします。
今年は例年に比べ雪が少なく、当日は少し雪も降っていましたが、町内外からたくさんのお客さんが来場しイベントも無事終わることができました。
三島町ならではの伝統行事を間近で見ることのできる「雪と火の祭り」に、是非遊びに来てくださいね。